コンクリート表面強化工事
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工事について
コンクリート表面強化工事とは、コンクリートの表層部に専用の強化剤を浸透させることで、表層部をガラス状に硬化させる工事です。コンクリートには目に見えない細孔があり、この経年劣化により、摩耗し粉塵が発生し擦り減ります。強化剤を浸透させることで、半永久的に摩耗の軽減、粉塵の抑制をし、安全性と美観を守ります。
シールハード施工仕様
シールハード施工は、最も多くのお客様に採用いただいている仕様です。コンクリートの表面を耐摩耗強化する施工で、通常施工後3~6カ月で自然な光沢が出はじめます。また防塵効果もあります。定期的な水洗い、水拭きのメンテナンスやスクラブ清掃で、光沢が期待できます。さらにダイヤモンド研磨工法や2回施工などを取り入れることで、よりニーズに応じたコンクリート床をご提供いたします。
工事の特徴
01.化学変化で細孔を埋め表層部を強化
コンクリートには目に見えない細孔(細かい孔)があり、この細孔部の経年劣化によりコンクリートは摩耗します。さらにそこから粉塵が発生し擦り減ります。使用する表面強化剤は、コンクリートの内部で化学変化を起こします。そして塗布した部分の細孔を埋め、表層部をガラス状に強化させるのです。
02.浸透性の強化剤で半永久的に摩耗を軽減
強化剤は浸透性のため剥離するといったことなどはなく、半永久的に「摩耗の軽減」「粉塵の抑制効果」を得ることができるという大きなメリットがあります。昨今では物流センター、地下駐車場など幅広い商業施設で使用されています。
03.安全でも高い評価を得る強化剤
使用する強化剤は、安全性でも高い評価を得ています。食品を扱う場所などでも適用可能と言われています(VOC準拠)。そのためショッピングセンターなど食品を扱うことの多い場でも使用可能な強化剤として信頼されています。
04.傷が付きにくくメンテナンスもしやすい
強化工事を行ったコンクリート面は、フォークリフトなどの作業用重機のタイヤ痕が付きにくく丈夫です。また汚れも落ちやすいというメリットもあり、メンテナンスもしやすいという特徴があります。
05.光沢のある美しいコンクリート床に
表面強化工事で強化したコンクリートの魅力は、強度だけではありません。年数を重ねるごとにコンクリートに光沢が生まれ、美しい状態を保ちやすくなります。商業施設などで採用される大きな理由になっています。