ダイヤモンド工事

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コアボーリング・X線探査

まずX線探査により、内部の埋設物や障害物を確認し、さらに解析ミスを避けるために、必ず2名以上での確認作業を順守します。安全性を確認した上で、コアボーリングで配管用の孔を開けます。X線探査とコアボーリングをセットでの工事も対応させていただきます。この確認作業によって埋設物を切断しないように、細心の注意を払い作業を進めてまいります。

アンカー打設

土木や建築の構造物のすべての基礎となる作業です。コンクリートの建造物を補強、拡張するために、ドリルなどでコンクリートに孔を開け、固着剤を挿入し、特殊加工した鉄筋や鉄製の金物を埋め込みます。この基礎作業を慎重に行うことが非常に重要になります。

道路カッター

丸い刃を下向きに挿入し、エンジンの力を使って切断していく工法です。アスファルトの道路、コンクリートの土間、床、駐車場などを切断する際に使用します。深さ50㎝まで切断が可能です。ウォールソー工事のようにレーㇽは必要ないので、すぐに施工に着手することができます。

既設側溝のリニューアル

道路に溜まる雨水などを排水するための排水溝や、家屋の用水路や排水溝として設置されている側溝をリニューアルします。既設歩道部や民地に影響を与えることなく、無騒音、無振動の機械を使用し、内側より側溝壁の高さを所定の高さに切断します。早く安全、確実に切断することが基本です。曲線側溝も切断可能です。

ワイヤーソーイング

ダイヤモンドのビーズが含まれたワイヤーを躯体に巻き付け、高速で回転させることで、コンクリート構造物を切断する際に使用されます。大規模な解体工事や地中埋設物撤去工事などに適した工法で、地下鉄、ビルの解体など鉄筋コンクリートの構造物の撤去などに使用されます。粉塵・騒音・振動が少なく、ワイヤーであることで構造物の形状に左右されにくく、短時間での切断が可能です。

ウォールソーイング

対象物に固定したレールの上に、ダイヤモンドブレードの切断機を設置、回転させることでコンクリート構造物を切断する工法です。壁、柱、階段などの切断に使用します。レールに沿って切断させるため、施工箇所は高精度な切断面になります。道路カッターの入れない狭い箇所にも対応可能です。

斫り工事

既存のコンクリートの外壁や内壁を、人の力で削る作業のことです。圧縮空気や電動で動く機材を使用し、コンクリートを砕き削る作業です。コンクリートを砕き削る作業では、多くの粉塵、騒音が発生するので、周囲に配慮した準備が必要です。